小人は閑居して無駄遣いをいたしました、の巻。(笑) |


( アンプから音楽を汚していたスイッチング歪みが消えた。Pioneerノンスイッチング.プリメインアンプ A-700 )というものです。当時 まだ若かった フュージョン界の高中 正義氏がギターを弾きながらのCMでしたが , 今の時代にこんなテレビCMは あり得ない事ですよね。ちょうど レコードからCDへと移行する頃で CMにも各メーカーが 贅沢にお金をかけていましたが , あれから世の中の流れにより, CDが消えてゆく....オーディオそのものにも お金をかける人が減ってゆく....このCMが流れていた頃 , 誰がそんな事を想像したでしょうか?
そのような中で, 今回 EMI盤の豪華セットは 決して無駄遣いなどというものではなく, とても良いお買い物をなさったのではと思っています。
昔の録音というものは(当時 どうであったのか? )という点で 当然 色々 疑問点はあるものだと思います。私には難しくてわかりませんが....
最近 お亡くなりになられた 和泉 雅子様と共演の多かった舟木 一夫様が , 当時の映画撮影では 一部 アフレコにしたところもあるようなお話しをされていました。という事は 昔に録音したレコード等も同じ事が言え , それを考えながら細かく検証してゆくのも 又 楽し...だろうと思っています。
これから先 本当に CDは消えてなくなってしまうのでしょうか?山のようにCDがある為 , そのあたりが 大変気になっているところです。
コロナが 又 流行っているようですので 御自愛下さい。
>当時 まだ若かった フュージョン界の高中 正義氏がギターを弾きながらのCM…
おーっ、これは面白い情報を、ありがとうございます。
さっそくYouTubeで見てみました。これですね。
https://www.youtube.com/watch?v=abiIRKlYcIk&t=1s
いや、これはリアルタイムでは見た覚えがないです。1980年ごろのようです。そのころ、みっちはオーディオから、そろそろ興味が薄れかけていた時期でした。しかし、半世紀近く前のアンプですが、堂々たるスペックですね。あの頃、各社の力の入れ方は尋常ではなかったです。
この記事のEMI盤ですが、「無駄遣い」としたのは、ストリーミング配信Apple Musicを、みっちも利用していますから、CDを購入しなくても、実際には聴ける、すでに聴いているわけなんです。これは「ロスレス配信」ですので、理論的にはCDの音に匹敵するはず、しかしですね、CDとは違ってブックレットに記載されているような情報が、配信ではまったく得られません、不便なんです。
CDの場合はプロテクトもないので、パソコンに取り込めば、如何ようにも解析ができます。このEMI盤はむろんデジタル録音ですが、ダイナミックレンジが広く、平均の再生音量は低めの、いわゆるHiFi志向のマスタリングです。このあとしばらくすると、ダイナミックレンジを抑え気味にして、音量を上げた、再生しやすさ重視のマスタリングが流行ってくるのです。そうしたことが直ちに分かるのも、CDの良さであります。
そのタイプに入るはずで, でも 結局 三菱はオーディオから撤退してしまい 残念ですね。それで PioneerのCMを今 観てみると こんなに拘って作ってたのね...と わかり, 懐かしさと嬉しさが両方出て来ました。
又 仰る通りで , やはり CDやレコードについている解説やライナーノーツは欲しいですよね。音だけ良くても情報がセットでなければ不便だと思います。という事から 私にはCDやレコードの現物が有難いのですね。
CDのBOXセットもので 解説が入っていたら , やはり わかりやすくて良いですね。
因みに Pioneerが ダブル.コードレス電話機械を他社に先駆けて 一番最初に
出したはずですが, それが自宅にまだ ありまして 現役使用中です。昔の日本製の心意気でしょうか....なかなか壊れません....。
あの頃の国内メーカーで、まだ残っているのは、たとえばアンプなら、マランツ、DENON、ラックス、ヤマハ、とかくらいになってしまいました。ラックスなんて、昔は手頃な価格の製品を提供するメーカーという印象があったのですが、今の製品群を見ると、ずいぶんと高級志向です。移ろいが感じられます。
> CDやレコードについている解説やライナーノーツは欲しい…
音源のダウンロード販売などですと、ブックレットのPDF版が付いてくることもあって、まだマシなんですが、ストリーミング配信では、そういうのもないです。また、CDがなくなり、ブックレットも作らなくなると、そうした習慣自体がなくなるでしょうね。昔からのマニアにとっては、寂しいことであります。

