
さて、今日は予め断っておきますが、みっちの妄想を主としております、そういうのがあまりお好みでない方は、ここで退散してください。(笑)
Apple Musicは無事稼働しております。MacBookとウォークマンNW-WM1AM2(Android)をセットしました。いずれもロスレス再生となるよう設定しています。実際の設定内容は以下のとおりです。
MacBookの場合は、「ミュージック」の「環境設定」→「再生」で、「ロスレスオーディオ」にチェックを入れ、ストリーミングとダウンロードをいずれも「ハイレゾロスレス(最大24ビット/192kHzのALAC)」にします。また、ここで「音量を自動調整」のチェックを外します。あとは、Macの「システム環境設定」→「サウンド」の「出力」で適切なUSB DACが選択されていることを確認します。またLaunchpadの「Audio MIDI設定」で、USB DACのフォーマットが正しいか確かめます。
ウォークマン(Android)ではApple Musicアプリをダウンロードして実行し、「設定」→「オーディオの品質」で、ロスレスオーディオをオンにします。またWiFiストリーミングを「ハイレゾロスレス」にチェックを入れます。
では準備はできた、それでApple Musicの印象はどうだったのか。
まずは、昨日もんじろうさんのコメント・リプライに書いた文言を再掲します。
『問題は音質です。どうも、全体にあざとい感じの派手な音に感じられます。これってApple Music用にイコライジングしてある、なんてことはあり得ますかね。ちょうど、スマホのカメラで撮ったみたいに、色彩鮮烈でシャープネス利かしまくったような音がします。一聴した瞬間は、おっ鮮やかだなとか感じますが、これをずっと聴いていたら疲れてしまいます。』
どうもこの感想に尽きるような気がするのです。
昨日、古い録音ではケルテス・VPO「新世界」、ミュンシュ・パリ管「幻想」、そしてアイザック・スターンのVnでセル・コロンビア「モーツァルトVnコンツェルト第1番」、などを聴きました。新しい録音では、この間CDで聴いたばかりのピエール=ロラン・エマール(P)のリストとか、ヒラリー・ハーンのVnなどを聴いた上での感想です。
こういうことをネット上で云っている人はいないのかね。みんな、ロスレス万歳!とか云っているんでしょうかぁ。
みっちたちオーディオマニアはかって、音楽CDのその容量の大きさに難儀し、とてもそのままの大きさで(圧縮なしで)保管・利用することはできないな、と考えてMP3のような圧縮音源に頼ったのでした。それも64Kbpsとか128Kbpsとかね。今では信じられないような話ですが、コンピュータの二次記憶装置の容量はそれほど厳しかったのです。
それが256Kbpsになり、MP3ではなくAACのようなよりアルゴリズムの優れた圧縮方法も生まれ、やがてロスレス圧縮が一般的になっていったのです。ここでも、目的はオリジナルの音楽CDフォーマットに限りなく近づく、同じにする、というものでした。今回ストリーミングを試してみるということで、Apple Musicを選んだわけですけど、ほとんどすべての音源はロスレス(44.1kHz、16ビットが多いが、もっとレートの高いハイレゾもある)になっていて、これには期待していたのです。つまり、今まであくせくやってきた音楽CD(新品・中古)の購入、そのリッピングというかファイル取り込み、そういう多大な努力なしに、いきなり膨大なリッピング済みライブラリを安価なサブスクリプションで手にできるとね。
ただ、この認識はどうも誤っていたようです。ロスレス(44.1kHz、16ビット)という仕様で、てっきり音楽CDをそのままリッピングして、流していると思っていたのですが、そうではない、何かしらApple Musicの特徴が出るようなイコライジングが付加されている、と見ます。
正直な話ね、みっち耳ではAAC256Kbpsとロスレスとの差は微妙です、聴き分けられる限界に近いです。断っておきますが、みっちの試聴の場合、Bluetoothなんて音を悪くするしかないものは使っていないし、車の中や街なかの騒音のあるところで聴いているわけではない、再生に当たってはDACを選び、コンピュータを選び、アンプを選び、スピーカーを選び、まぁそこそこのレベルでしょう、という感じの装置で聴いているわけです。こうした装置でなければ、みっちには聴き分け不能だと思います。
かりに普通の人で、オーディオに関心ない人を100人集めて、適当な装置でブラインドで聴き分けテストを行えば、どうでしょう98-99人は聴き分け不能と思います。そこでAppleはロスレス導入に当たって、考えたと思います。単に今までの256KbpsAACをロスレス(ALAC)に変えても、ほとんどの人は差異に気がつきゃしないわけですよ。そこで商売戦略上、変えたんだと思います。変えたって何を、音をです。音を「パンチのある」(笑)派手なものにしたんだと思います。
はい、かなりみっち的妄想が入りましたが、とにかくApple Musicロスレスは、みっちの現状の手作りライブラリを置き換えられるものでは、「全くない」です。むろん、気楽にBGMとしして流し、色々な音源を聴いてみるとか、メリットは数々あるのですが。
とりあえず、今日は以上です、
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