アマゾンで1円で販売されていたDVD「都市エンバーCity of Ember」(2008年)を買ってみました、の巻 |

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2021年 04月 17日
![]() エンバーEmberはこの物語の舞台となる地下都市の名前ですが、その意味は「熾火おきび」です。熾火って難しい字だなぁ、熾火とは着火した薪や炭が炎を上げず、芯の部分が真っ赤に燃えている状態のことです。ここでは残り火、文明の最後の消え去ろうとする最後の光、といった意味あいなのかもしれません。邦題は『エンバー 失われた光の物語』(日本では劇場公開はなし)ってことになっています。2008年のアメリカ映画、同名の原作(2003年)があります。 プロットについては、ウィキペディアの記事を参照ください。 この映画は、ジャンルとしては、文明が滅びた後の世界を描くもの(ポスト・アポカリプティック・ジャンル Post-apocalyptic fiction)です。巨大な発電機Generatorに頼って、地下生活を送っているのですが、その発電機は老朽化し、新しいパーツを入手できないので、次第に崩壊していきつつある世界なのです。 あの興行的には不入りだった映画「移動都市/モータル・エンジン」(2018年)と似通ったものを感じます。 主演の女の子はシアーシャ・ローナン(1994-)、アイルランドの女優さんですね、たびたびアカデミー賞にノミネートされた演技派の人、この映画を撮ったときは14歳くらいだったはずですが、なかなか達者な役者ぶりです。 そうそう、パイプラインの走る現場で、いつも居眠りばかりしている爺さんワーカー役の人(でも最後に大活躍!)、なんだか見覚えある人だなぁと思ったら、TV版「スパイ大作戦」の常連で変装の名手という設定だったマーティン・ランドーでした。(笑) さて、それで見終わった感想を少々。 少年少女向きの映画として、まぁよくできている方だと思います。殺伐なシーンはないです。エンバーから地上へ脱出する方法を書いた説明書は、損なわれてしまった(主人公の小さな妹が食べてしまった-笑)ので、推理とひらめきで解を見つけなければなりません。何でもないロッカールームに大きな秘密が隠されています。あーっ、これじつはロッカーじゃなかったんだぁ、とかね。愉しいんですが、ここもう一捻り凝ったものだったら、もっと愉しめたと思います。まぁ、云うだけの方は気楽です。(笑) この映画、日本では劇場公開されませんでした。また興行的には失敗だったようで、続編はありません。記事冒頭の画像がこのDVDのジャケットです。リージョン2の海外盤DVDで映像信号はPALです。普通のDVDプレーヤーでは再生できませんが、パソコンなら、国内DVDと同様に再生できます。こうした事情で値段が安かったのでしょう。新品同様の品でありました。
by mitch_hagane
| 2021-04-17 23:00
| 2.映画
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