どーも被害妄想かもしれませんが、ブラームスの交響曲第4番は少し迫害されているのではないかと、の巻。(笑) |
>第一楽章と第二楽章以下が泣き別れ...
そうです、そうです、みっちのもそうなっています。(怒)
ですが、みっちはPCオーディオですので、こんな嫌がらせには全く動じないのです。
ざまーみろなのであります。(^o^)
はい、3回来日しているようです。
1960年イスラエル・フィル
1975年ウィーン響
1982年ロス・フィル
ということのようであります。なお、1960年の来日のときには、ブラームス4番の演奏もあったようです。
また、ある時期からオペラハウスの指揮をしなくなった、というのは正しいと思いますが、イタリア歌劇でしたら、例えば「フォルスタッフ」なんかは1982年に録音(レーザーディスク)してますね。あまり、みっちの関心のない分野でしたので、調査不足でありました。(汗)
翌年のベルリン国立歌劇場引っ越し公演の広告なども載ってましたが、ごっつい「サンヨー音声多重ビデオデッキ」(標準価格228,000円)や、これまた同様の「クラウン・スポーツ」(ターボ専用OD付4速フルオートマチック)の広告の古めかしさに少々衝撃(?)を受けてしまっていたところです(笑)。
しかし当時は37年も経ったらもっと変化してるだろうと感じてたような気もしてきました1982年から逆に遡ると1945年…ですか。
海外演奏家の来日公演記録を見ると、1950年代、1960年代って、けっこう賑やかで驚きます。
>37年も経ったらもっと変化してるだろうと感じてたような...
あはは、たしかにそんな気がします。デジタル技術だけは猛烈に進歩しましたけどね。1982年というと、みっちはNECのPC8801を使ってました。あの頃は、パソコンで音楽を聴くなんて、夢想もしていませんでした。
でも音楽CDなんかは、基本あのころと一緒ですね。(汗)
> その後に発売されたCD2枚組全集では、CDの収録時間が
> 延長されたので、80年代録音だけで構成されていますけどね。
あ、そうだったのですか、オクでは前者もよく出ているようなので、注意しないと;;。
デジタル版全集は、私は後者のことだとばかり思っていました‥‥と言いますか、ちゃんと“供養”しているではありませんか(笑)。
最近は80分超のCDも出てきていて、ピリス(ピレシュ)のシューベルト(DG、ソナタ集)も80分超えですが、2000年発売の Marantz CD5000で最後まで再生できたと記憶します。
ジュリーニは、フィルハーモニア管との全集が EMIにあり、晩年にウィーン・フィルと DGに全集を再録音していて、他にロス・フィルとの第1、第2がありますから、第3に冷淡…ということになりましょうか。
> 「Carlo Maria Giulini The Chicago Recordings」という4枚組のEMI盤で、ブラームスは
> (P)1970/2003、となっています。これは2003年にリマスターという意味なんですかね。
そうなのでしょう。ただ、このボックス、ブルックナーの第9はどうやらリマスターでないようなのです…。
> 新しいボックスでは、この第4が2枚にまたがって、第一楽章と第二楽章以下が泣き別れになっているようです。 by yositakaさん
あ、そうなのですか;;。というようなことなどでしたら、買わないでおきます^^;; ‥‥しかしよい演奏のようですね。
まずは持っているウィーン盤をしっかり聴くことにいたします。
ところで、カルロス・クライバーのように、商用録音CDは第4番だけ、というマエストロもいるので、4番がとくに冷遇されているとは思いがたいのですが。
メーカー惹句では、『なお、2003年に発売された全集では、収録時間の関係から第1番から第3番が80年代音源、第4番がテンポの速い70年代音源という混合音源となっていましたが、今回は技術の進歩により、晴れて80年代音源で2枚に収録することができるようになりました(Disc2のトータル・タイムは82分19秒)』となってます。『今回』というのは2011年盤です。『晴れて』というのが、なんとなく笑えます。
「Giulini The Chicago Recordings」のパンフレット記載はこうなっています。
マーラー:(P)1971/2004
ベルリオーズ:(P)1970/1995
ベートーヴェン:(P)1971/2004
ブルックナー:(P)1977/1994
ブラームス:(P)1970/2003
ストラヴィンスキー:(P)1970/2004
ですから、ベルリオーズとブルックナーは、リマスターが1世代前ということでしょう。
ただし、ブルックナーは中でも一番録音日時が新しいので、音はとても良く、おそらくこのアルバム中で、音質ではベストです。
>4番がとくに冷遇されているとは思いがたい...
まぁ、ブログ記事は面白おかしく書いてますから。(爆)
実際に現行盤でCD枚数を比較すると、第1番>第4番>第2番>第3番の順になるようです。ただ、全集が多いので、さほどの差はありません。なかでは、第3番がどうも割を食っている感じです。では、こんど第3番のキャンペーンを張るか...(笑)