さて、USB DACをChord Qutestに替えたところで、みっちのオーディオ・システムの現況です、の巻。 |
(1) ノイズだらけの PC から転送された音声データは、ストリーマーというものをかまさないとデータを受け取った D/A コンバーターで、通常、
a. ビットパーフェクトが実現できない。
b. ビットパーフェクトは実現できるが、D/A コンバーターに悪影響を与える。
c. ビットパーフェクトが実現できない上に、D/A コンバーターに悪影響を与える。
d. その他
どのあたりでしょうか?。
(2) なにか USB 接続はノイズがどうちゃらとか読んだような気もいたします。b や c だとすると(あるいは a も?)そのあたりと関係ありますでしょうか?。
(3) (2) に関連して、ストリーマーと D/A コンバーター間もイーサネット接続すればストリーミング配信の環境に近いように見えます。(一般的に?)USB なのは使い勝手のもんだい、あるいは逆に(?)音質的に USB の方が有利というようなことがあるんでしょうか…。
どうもこちらでお聞きすることでもなさそうですし…門外漢でとんでもないこと口走ってるかもですが…(大汗)。
3人のプリマで、コメントを頂いた方ですよね?
はい、デジタル・オーディオの話は、技術的に難しいので、みっちも正確には書けないと思います。(笑)まぁ、知っていることだけ、書いてみましょう。
>ストリーマーというもの...
ストリーマーと呼んでいますが、その実体はコンピュータです。みっちが使っているmicroRenduの場合は、Linux OSが動くクレジットカード・サイズのコンピュータです。
>ビットパーフェクトは実現できるか...
コンピュータだから、デジタル信号の間は、同じデータ(ビットパーフェクト)さ、と思いがちです。たとえば、イーサネットを介して、ノートパソコンとストリーマーの間をファイル伝送する時、それは確実にビットパーフェクトです。しかし、コンピュータとUSB DACとの接続になると、いろいろと気になることがあるのです。
そもそも、USB DACへの伝送方式はアイソクロナス方式ですが、これはエラーが起きた時にも再送はしない仕様です。めったに起きないでしょうが、起きた場合は、「ビットパーフェクト」は崩れます。
オーディオ的に問題なのは、基準クロックの揺らぎによるジッターの問題です。これもビット・パーフェクトが怪しくなる要因の一つです。もちろん、DAC側でも上流のコンピュータ側のクロックを使わず、DAC内部のクロックを使ってタイミングを制御する(アシンクロナス転送)など、工夫はされていますが。
あと、必ず出てくるノイズの話、よく云われるのは、上流コンピュータ側からUSBで供給する5V電源に、高周波ノイズが載っているんじゃないか、といったものです。ノートパソコンだと、高周波ノイズ源はいろいろありそう、これがDAC側の処理に影響を与えると、音質にも影響ありそうです。
ストリーマーを使った場合、すなわちノートパソコンではなく、専用コンピュータにした場合でも、こうした本質的な問題点は何も変わらないです。(笑)ただ違いは、専用型の方は、構造も単純、ソフトウエア(OS、アプリ)の構造もシンプル、なので「定性的にはよいはずだ」、というくらいじゃないでしょうか。(爆)
あー、ジッターですね←実は分かってない(爆)、いへ、概念的なイメージは理解してるつもりです(疑)。それからアイソクロナス転送。
> 本質的な問題点は何も変わらない
なるほどです。
私事ですが…今回頂いたコメントや構成図拝見してて若いころ仕事で社内の NC 工作機械制御するシステムつくったりしてたの思い出しました(悪夢)。PC98 に N88-BASIC 、RS232C …今どきはマシンが PC 背負ってるんで LAN につないでファイルサーバーマウントしておしまいなんでしょう(遠い目)。
で、fireface UFX の位置に A/D コンバーター置いて録音、バイナリチェックで感涙に咽ぶ、なんてエントリも期待できそうですね?(笑)。
>PC98 に N88-BASIC 、RS232C …
昔懐かしいですねぇ。あの頃に比べて、パーソナル・コンピューターって、本当に強力になりました。
>それからアイソクロナス転送...
アイソクロナスiso-chronous(等時性−あくまで時間を正として、エラーがあっても再送しない転送方式)と、アシンクロナスa-syn-chronous(非同期性−DAC側のクロックを正にして、上流側のクロックに頼らない転送方式)って、よく似ていて、ややこしいです。
a-syn-chronousの発音は、エイシンクロナスに近いと思うので、そうなると、よけい混乱するかも。(爆)
デジタル‥‥A/DもD/Aも、チンプンカンプンに近く、「ところで、アナログの波形をデジタル・サンプリングして、…」の御記事を拝読しても、う~ん、わかる人が言うのだから…しかし‥‥と首をタテに振ってよいやらヨコには振れませんが、45度くらいに^^?
以下、前の御記事の引用を含んで、恐縮です m(_ _;)m。
> 「だいたい元の波形に再構成される」のではなく、「完全に」元通りになるのです。
ふ~む…。
> なーんだ、結局はできないのか、ということなんですね。
nabe氏のブログでも書かれている:
https://nabe.adiary.jp/article/sampling-theorem
ように、
「実際には「理想LPFが存在せず」「無限のデータ列を扱うことができない」ので、再現は困難である。」
ので、「誤った説明図」のような理解をしてしまう、のでしょうか。
> sinc関数を並べて、「すべてを」足し合わせると、原波形が得られます。それが、標本化定理の証明結果なのです。
これが、Chord社の、タップ数をデバイス上可能な限り増やして、という方法につながるのでしょうか。
タップ、というのもよくわかりませんが、FIRフィルタ(というのもよくわかりません;;)のタップ数、ということなのでしょうか~。
このタップ数を、164,000(Chord DAVE ← 162万円です! 1タップ10円? 安い?? )にしても、「無限」からすれば極小に近いかも…。
面白かったのは、サンプリング定理の示すところは、ホログラム(?)のごとく、有限の波形も無限を孕んでいることが、かえってわかる、ということでした。
>Chordの PCM執着は面白い...
はぁ、みっちも分からないなりに、久しぶりに愉しみました。(笑)
>う~ん、わかる人が言うのだから…
いえいえ、本文でも書きましたように、ロバート・ワッツ氏の理論は、オープンじゃないのです。彼の名前を採ったWTAフィルタ(Watts Time Alignment)が実際何をやっているのかは、「企業秘密」です。実際、ChordのDACにインパルス信号を入力して測定を試みると、ゼロ出力となるようです。(FPGAにプロテクト・コードが書かれていると思われます)
まず「タップ」って、何や?というのが、引っ掛かりますよね。あまりこの用語の由来を述べた文献がないのですが、ふつうにぼくらが電源タップ(コンセント)と呼んでいる「タップ」と同じだと思います。早い話が、蛇口です。
http://www.picfun.com/dsPIC/dspsw/dspprog02.html
ここにFIRフィルタとそのタップの絵が載っています。タップと呼ばれるのは、たぶん、いったん貯めておいた値を、蛇口を開けるようにして、出すからだと思います。(ここはみっちの想像です)
はぁ、それで、DAVEなんかは、このタップ数が164,000タップですけど、ワッツ氏に云わせると、「ぜんぜん満足できないレベル」ということで(汗)、Blu MkIIないしM Scalerの1,015,808タップ開発ということにつながります。「M Scalerの音聴いたら、もうDAVEには戻れないぜ」ということらしいです。(笑)
いくら高速のFPGAを使って演算しても、こんなにタップの数があっちゃあ、再生遅れが生じるだろうってことなんですが、ワッツ氏に云わせると、M Scalerの場合で、遅れは0.6secだそうです。
>面白かったのは、サンプリング定理の示すところ...
いやあ、サンプリング定理って、ドキドキするもんだなと、みっちも思いました。昨今1円で売られていることもある音楽CDのDA変換で、完璧を目指すと、かくも膨大な物量投入が必要というのは、ロマンだと思います。(笑)
CDアルバムがまるまるあるのがあって、
音も良いのでPCMレコーダーにつないで録音してみたらなかなか良さげです。
本命はCD購入ですがこれでも楽しめるし、
絶版のもあるので助かります。
YMOのライブとか貴重だし、
カシオペアもありました。
そしてルパン三世の音源を集めたのも。
あれは良いですね。
最近レンタルCD通いも再開、
CD屋さんでお買い物もしました。
件のネットにあるのは
けっこう良い音していますがスペックはどうなんでしょうね。
知らない方が良いのかな。
近年のハイレゾは半信半疑です。
ハイレゾで超高域も、40KHz再生は意味無いような。
15KHzまでなのにけっこうな音のするFMは健在。
22KHzまでいけた16bit48KHzサンプリングのDATとアナログBSのBモードが30年前にあったのに廃れたのが惜しいです。
それより何より、
自分の耳がハイレゾどころではないと思います。
音楽を聞くには支障ないですが劣化はしているハズ。
昔は耳障りだったブラウン管テレビの"チー"音が
今は気になりません。
幼少から30代くらいまでは耳障りでした。
因みに、未だブラウン管テレビが現役だったりします。
さすがに近いうちに買い替え予定。
レコーダーがダメになりました。
もう接続出来る機器がないのです。
今は地デジになった時使っていた地デジチューナーを引っ張り出して接続しています。
親と姉がテレビ大好きでしょっちゅう録画しまくりでした。
2015年製のレコーダー。
定格寿命でしょう。
HDDにガッツリ入っていた録画はオシャカです。
修理25,000円見積り。
買い替え賢明の判断です。
>スペックはどうなんでしょう...
要は音がよいかどうかなので、スペックは気にしない方がよいと思います。
みっちは、ハイレゾ音源は無用のもの、と思っています。
>2015年製のレコーダー。
>定格寿命でしょう。
経験的に、HDDの寿命は、4年プラスαくらいですね。パソコンもそのくらいの周期で買い換えていたのですが、昨今は、メインドライブがSSDなので劣化が目立たない(分からない−笑)のと、CPUの性能向上が停滞気味である(5年前のパソコンでも、デスクトップ機なら現行のノートより速いです)ということで、我が家のパソコン群は、軒並み長寿です。(笑)
帰ると言っていた姉が半沢直樹じゃなくて
ドロドロの韓国ドラマを見始めました。
このお盆休み滞在していたのですが
ほとんどテレビつきっ放し。
半沢直樹は話題作だから後からも見られるでしょう。
HDDは並みの寿命だったと思います。
しかし電器屋さんはちょっと不親切でした。
レコーダーは時折反応しなくなり、
最近はお手入れメッセージも出ていました。
HDDは常に満杯。
厳しい使い方でもあったでしょう。
母が持って行ったものの機器は問題なくリモコン不良と言われて
リモコンを注文したそう。
再び設置して操作するも電源入った以外は反応なし。
これはおかしいと
何とか仕事帰りに持って行き、
反応しないと言うとカウンターで確認。
すると反応しない。
母が持って行った時は何だったのでしょう。
たぶん、説明しきらなかったもあったかもですが。
リモコン代は無駄になりました。
まだまだ暑いです。
参ったなぁ。
HDDの故障だと、不調が起き始めたころは、少し判定しにくいですかね。
サーバーなんかだと、空調完備の部屋でずっと動かし放しですが、HDDの寿命はだいたい4年+αくらいでした。SSDは使い始めた最初のパソコンが2014年で、まだ問題ないです。動く部分がないので、ギーギー音がすることもないし。(笑)ですから、寿命はまだよく分かりません。