前回の記事の流れで、ブラームスのVnソナタ第3番のハイレゾ版のスペアナを取ってみました、の巻。 |
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2017年 07月 13日
はい、前記事にも書きましたとおり、無事全トラックをダウンロードして聴くことが可能になりました。よかった、よかった。(嬉) そこで、この曲ブラームスのVnソナタ第3番の第1楽章Allegroの、24ビット96kHz版の周波数分析をしてみました。 使ったソフトはWavePad、NCH Softwareの製品なのですが、家庭内の利用なら無料版があります。無料版は機能が制限されていますが、FFTのグラフを見るくらいなら、十分でしょう。 さて何はともあれ、分析結果を。記事冒頭の画像をご覧ください。グラフにスケールがないので凄く見難いのですが(汗)、グラフ右はしが48kHzです。規則正しいピークが出ている様子が分かると思います。 楽器はピアノとヴァイオリンだけなので、このピークはヴァイオリンの倍音ピークであろうと想像します。ヴァイオリンの倍音は非常に高い音域まで伸びているというのは知っていましたが、ここで実際見ると一番高い山は39kHzです。(驚) なるほどねぇ。 そうなるとハイレゾの意味があるのかしらん。しかし、再生するとなると、スーパートゥイーターを付けないといけませんね。全く「音」が聴こえないのに、スーパートゥイーターを付けるのは抵抗がありますなぁ。 やはり、ハイレゾをお手軽に実現する方法は、イヤホン・ヘッドホンの利用でしょうか。 とまあ、確かにハイレゾはハイレゾの音が入っているんだね、と納得したところで、おまけです。 ブログのお知り合い某氏の記事で、ブロムシュテットの「未完成交響曲」FMエアーチェックの話題が載っておりました。みっちも聴いてみたのですが、ふとスペアナを見ると、20kHzのバンドにけっこうなレベルが出ている。これは何故?ということでコメントをいたしました。 これも、WavePadで見てみましょう。 FM放送では、16kHz以上を急峻に切るローパスフィルターが入っているはずです。これは19KHzにステレオ・モノ放送を識別するパイロット信号が入っているからなんですが、どうもこの信号がリークして入ったのではないでしょうか。 ということで、本日はお終いです。
by mitch_hagane
| 2017-07-13 11:11
| 3.音楽
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