さあさ、今日は午後の空いた時間にウィーンのチェロを愉しもう、の巻。 |
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2016年 04月 14日
これは、みなとみらいホールで定期開催される「みなとみらいアフタヌーンコンサート」ってシリーズの催しの一環らしいです。 それで今日は、ウィーン・フィルの元首席チェロ奏者、フランツ・バルトロメイFranz Bartolomeyさん(1946-)の登場です。 えーっと、チェロの名人というと、カザルス、シュタルケル、ロストロポーヴィチ等々、何といいましょうか、失礼ながら「見事な禿げが多い」(笑)です。 それでもって、バルトロメイさんの容貌を、つくづく拝見するに、これは紛うことなく「名人のあたま」であると。(爆) まあ、この辺りの話は、「ソ連・ロシアの指導者は、禿げとフサフサが代わりばんこになる」という学説(?)と似たところがあります。(謝) はい、ちょっと真面目な話をいたしましょう。(笑) コンサートはいきなりバッハの無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調から始まります。 ちょっと午後のけだるい雰囲気には、シビアな選曲ですなぁ。(汗) でもって、次の曲からはピアノの後藤泉さんが加わります。あっ、ピアノはスタインウェイでした。 それで曲目は?ありゃま、アンダンテ・カンタビーレですか。いきなりチャイコフスキーかよぉ、落差が大きいです。(笑) そうそう、バッハの無伴奏の時には、どこからともなく、ダースベイダー卿も真っ青のいびきが聞こえてきました。なにせ、広い会場にチェロ一挺、そこへ、いびき攻撃ですからねぇ。(汗) しかし、その後しばらくすると、聴衆の誰かに絞め殺されたらしく、いびきは聞こえなくなりました。(愉) シューマンの「幻想小曲集」作品73は、初めて聴きましたが、いい曲ですねぇ。 そしてベートーヴェンの「魔笛の主題による7つの変奏曲」、立派な曲に見事な演奏です。 でも、けっきょく一番良かったのは、ヨハン・シュトラウスの2曲と、ルドルフ・ジーツィンスキーRudolf Sieczynski(1879-1952)の「ウィーン、我が夢の街」だったかも。 ああっ、やっぱりウィーンは素敵です。 ちなみにアンコール曲は、バルトロメイも言ってましたが、皆様ご存じの定番、鳥の歌Song of the birdsでありました。
by mitch_hagane
| 2016-04-14 18:03
| 3.音楽
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