熱狂、熱狂の「フィデリオ」ライブは、どれがベストでしょうか、の巻。(笑) |
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2016年 01月 14日
今日は少しFMエアチェックの話をいたしましょう。 2016年1月8日(金) 午後2:00~午後6:00(240分)に、NHKFMで放送された、ザルツブルク音楽祭公演「フィデリオ」です。(公演は2015年8月4日です) なんたって話題は、人気のヨナス・カウフマンがフロレスタンを歌ったことらしいです。あれっ、しかし、待てよ、カウフマンのフロレスタンは聴いたことあるなぁ。 そうそう、アバドの指揮したルツェルン祝祭管との2010年演奏会形式上演のライブですね。 アバド・ルツェルン「フィデリオ」の配役 フロレスタン…(テノール)ヨナス・カウフマン レオノーレ(男装してフィデリオと名乗る)…(ソプラノ)ニーナ・ステンメ ドン・フェルナンド…(バリトン)ペーター・マッテイ ドン・ピツァロ…(バス・バリトン)ファルク・シュトルックマン ロッコ…(バス)クリストフ・フィッシェサー マルツェリーネ…(ソプラノ)レイチェル・ハルニッシュ ヤキーノ…(テノール)クリストフ・シュテール アルノルト・シェーンベルク合唱団 ルツェルン祝祭管弦楽団 クラウディオ・アバド(指揮) 録音時期:2010年8月 録音場所:ルツェルン (記事冒頭の画像は、このCDです) 聴き比べてみると、カウフマンは同じですが、アバド・ルツェルン盤は、レオノーレ役のニーナ・ステンメ、ドン・ピツァロ役のファルク・シュトルックマン、ともにワーグナー・オペラでお馴染みの方々、やっぱり迫力と切れ味が一枚上です。 アバドの指揮も締まっているし、こりゃあ、FMザルツブルク盤はかなわないなぁ。(汗) しかし、しかしですよ、お客さん(笑)、このFMザルツブルク盤「フィデリオ」は、レオノーレ序曲第3番が入っているのが大きいです。そう、ラスト近く、レオノーレとフロレスタンの愛のデュエットの後、レオノーレ序曲が入るのです。 これは作曲者ベートーヴェンの指定ではなく、あのグスタフ・マーラーが始めたことらしいけれど、やっぱり、この序曲が入るのと入らないのとでは、大違いですねぇ。特にライブでは、乗り具合が違います。(愉) 「フィデリオ」のライブ録音というと、みっちは、オットー・クレンペラー指揮ロイヤル・オペラ・ハウスのライブ録音盤(1961年2月24日録音)が好きです。このことは以前書きました。セーナ・ユリナッチがレオノーレを歌ったTESTAMENT盤ですね。モノーラル録音ですが、素晴らしい音だと思います。(愉) あーっ、もちろんレオノーレ序曲も入っております。サイコーです。(笑) ということで、今日の結論Bottom line: どれも、それぞれ良い、でした。(爆) 付録: 2016年1月8日(金) 午後2:00~午後6:00(240分)NHKFM放送ザルツブルク音楽祭公演「フィデリオ」データ 第1幕(1時間02分45秒) 第2幕(57分37秒) 配役: フロレスタン…(テノール)ヨナス・カウフマン レオノーレ(男装してフィデリオと名乗る)…(ソプラノ)アドリアンヌ・ピエチョンカ ドン・フェルナンド…(バリトン)セバスティアン・ホレチェク ドン・ピツァロ…(バス・バリトン)トマス・コニエチュニー ロッコ…(バス)ハンス・ペーター・ケーニヒ マルツェリーネ…(ソプラノ)オリガ・ベズメルトナ ヤキーノ…(テノール)ノルベルト・エルンスト (合唱)ウィーン国立歌劇場合唱団 (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)フランツ・ウェルザー・メスト ~2015年8月4日オーストリア・ザルツブルク祝祭大劇場で収録~ (オーストリア放送協会提供)
by mitch_hagane
| 2016-01-14 19:37
| 3.音楽
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