Fireface UFXをオーディオ用プリアンプとして使ってみる、その2出力編の巻。(疲) |
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2015年 10月 10日
はい、後がつかえていますから、どんどん参りましょう。(疲れたんじゃぁなかったのか-笑) 前回は入力でした。今回は出力の方です。 まずは、記事冒頭画像のダイアグラムをご覧ください。 この図の右端の1-12が出力です。ぼくらはオーディオをやっているのですから、その他のMIDI出力などは無視いたしましょう。(笑) みっちは、出力の3、4端子(フォン端子)にパワーアンプをつないでいます。本来デフォルトの出力端子は1、2端子(キャノン端子)なんですが、みっちが今回手に入れたパワーアンプ(この話はいずれまた書きます)は民生用でキャノン端子がありません。 うっかりしていて、フォン端子~RCAピン端子の変換コードしか用意していなかったので、こうしました。 ブロック・ダイアグラムにあるとおり、キャノン端子の1、2端子は出力レベルを4段階(24dBu、Hi Gain、+4dBu、-10dBV)に切り替え可能ですが、3-8端子は3段階(Hi Gain、+4dBu、-10dBV)となります。ダイアグラムに書いてある+24/+19/+13/+4という数字は、いずれも0dBFSにおける値をdBuで表示したものです。これを出力電圧で表示すれば、(12.3Vrms、6.9Vrms、3.5Vrms、1.25Vrms)となります。 みっちのパワーアンプの定格Technical Factsを見ると、Sensitivity[mV] 1770となっています。1.77Vrmsですね。この意味は、入力として1.77Vrmsの電圧を印加されたときに、定格100Wの出力が出る、ということです。それ以上の電圧が加われば、クリップします。 したがって、出力レベルは+4dBu(プロ用機器の標準)を選んでおけばよいでしょう。出力レベル+4dBuは上記のとおり、3.5Vrmsということですが、もちろん常時3.5V出ているわけではなく、プリアンプ側の入力信号とヴォリュームしだいです。 まあ、このあたりは、そう神経質になる必要はないと思われます。 9、10端子と11、12端子は、ステレオ・ヘッドホン用の端子です。(当然アンバランス接続です。1ー8端子はバランス接続です)ダイアグラムのとおり、それぞれ別のアンプで駆動されているので、スピーカーで鳴っているチャンネルとは別のチャンネルの音をモニターできます。 例えば、CDの音をスピーカーで流している最中に、FM放送の音をヘッドホンで確認したいなぁ、なんてことが訳なく可能です。 UFX前面のヴォリューム(実はロータリー・エンコーダーですが)はプッシュスイッチにもなっており、一回押す度に(メイン→ヘッドホン9/10端子→ヘッドホン11/12端子)が切り替え可能になっていて、それぞれの音量を別々に調整可能です。 はい、ここまででUFXの入出力の説明はお終いです。 それじゃあ、入出力の結線が済めば、もう音は出るのかね。 いや、未だです。(汗) ここは、どうしてもパソコンをUSBでUFXにつないで、TotalMix FXをインストールし、立ち上げなくてはいけません。UFXはある程度スタンド・アローンでも使えますが、本格的な設定・使いこなしには、TotalMix FXが不可欠です。 ということで、その話はまた次回に。
by mitch_hagane
| 2015-10-10 17:22
| 3.音楽
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