映画そして音楽の雑談をするのだ。(笑) |
『ダイハード ラスト・ディ』A Good Day to Die Hardを遅ればせながら見た。
今回はアメリカ国内が舞台ではなく、モスクワ。
娘が空港まで車で送ってくれる。『ダディ、くれぐれも面倒起こさないようにね』と言われるが、なにがなにが。(笑)
流石にブルース・ウィリス一人では持たないと見たか、息子も登場。
例によって、アクション満載なのだが、いくつか不満点あり。
1.確か予告編(アメリカ版だったか)では、行きの飛行機エアロフロート便で、ウィリスが若いロシア娘二人に座席を挟まれて、その大はしゃぎぶりに憮然とするシーンがあった。これは省略されちゃったんだね。面白かったのになぁ。
2.これも予告編で、Yuliya Snigir(本物のロシア娘である)が黒革のジャンプスーツを脱ぐと、黒の下着姿で...(汗)というシーンがあったが、本編では、しごくあっさりで、しかも本筋にはさっぱり関係がないという...うーんである。
http://www.imdb.com/media/rm3570770432/tt1606378
3.チェルノブイリが出てくるけど、この手の映画で原子力だの放射線だのが扱われると、とたんに嘘くさくなってしまうのがなぁ。
4.で、まとめると、どうよ、と言われると、うーん、そうだなぁ、まあ時間があったら、見ても良いかもしれない。(汗)
『録音スタジオの内側』こぼれ話を紹介するのだ。ちょっと手抜きかな(汗)
で書いたベームの魔笛1955年を聴いた。序曲が始まると、こぼれ話を思い出して、可笑しくなる。
ああ、これも台詞が入らない、アリアと演奏だけのバージョンですね。
クレンペラーの魔笛は、ウォルター・レッグに引導を渡す
で触れた、クレンペラーの魔笛1964年も聴き比べてみた。序曲のテンポには、なぜか笑ってしまう。
クレンペラーの魔笛は、夜の女王のLucia Poppが抜群にいいですね。Poppはタンホイザーのエリザベートでも、みっちの大のお気に入りです。これもブログのどこかに書いた気がする。(汗)
どちらの魔笛も素敵なのだが、両方とも台詞なしは頂けないなぁ。
みっちは、いつもはカラヤン/ベルリンフィル盤を聴いています。この盤には台詞も入っています。(が、しかし、夜の女王はPoppの方がいいなぁ)
それと、あまり大きな声では言えないが(笑)、みっちはカラヤンが割りと好きです。
ベートーヴェンの交響曲全集は、60年代、70年代、80年代の3つとも持っていて、それぞれ良いとこがあるなと思っているし、シューマンやメンデルスゾーンの交響曲を聴くなら、カラヤンが一番かなと。
先日ブログにも書いたとおり、マイスタージンガーは素晴らしかったし(だが指輪とパルジファルは頂けません)、そうだブルックナーも7番と9番をカラヤンで...(以下略-笑)
写真は、我が家のベランダから見たマンションの広場の桜。ニコンD800E、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II、テレコンバーターTC-20E III使用、合成焦点距離400mm、1/1600、f8、ISO1000。真昼間なのですが、400mmの手持ちなので、ISOを上げています。