JRiver Media Center 26(Mac用)を試用しています、の巻。 |
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2020年 05月 10日
JRiverは初めて使いますが、機能が豊富なプレーヤーです。「Media Center」という位ですから、AudioだけでなくVideo再生とか、色々とできるみたいです。もっとも、みっちはAudioにしか使わないので、試していませんが。 自分の備忘録も兼ねて、JRiverをインストールしてからの、もろもろのセッティングを記しておきます。今回はMacBook Proでテストしていますが、製品はWindows用もあります。 全体として、難しい設定はなく分かり易いのですが、機能が非常に豊富なので、最初は求める機能がどこにあるのか探すのに手間がかかります。まぁ、これは慣れてくれば問題ないでしょう。 1.最初のセッティング 最初にシステム環境設定で、「アクセシビリティ」と「画面収録」の許可を求められます。これはそのとおり、云われるままに許可します。 JRiverを使い出すと、DockにJRiverのコピーがいくつも発生します。(笑)これはシステム環境設定の「Dock」で「最近使ったアプリケーションをDockに表示」をオフにすると解消されます。これは何でですかねぇ。まあ、いいんですが。(笑) 2.DLNAサーバーのセッティング 最初に目的であるDLNAサーバーを設定しなければなりません。 まず、「Tool」→「Option」で、オプション設定ペインを開きます。ここで「Media Network」を選び、「Use Media Network to share this library and enable DLNA」にチェックを入れます。すると、いくつかウィンドウが開いて、自動的にアクセスキーなるものが示されます。これはJRiverをサーバーにしてアクセスするときに使うんでしょうなぁ。みっちはとりあえず使いませんが。さらに先へ進むと、使うデバイスを選べ、ときます。 ちょっと分かりにくいんですが、ここでは「Audiophile 24-bit DAC(PS Audio, etc.)」を選べばよいみたいです。これって何だろう、まあ良しとしましょう。このウィンドウを「Finish」で終えて、まだ先があります。 もとのペインに「... Add or configure DLNA servers ...」という行があります。これをクリックします。そして開いたウィンドウの一番下にある「Advanced」をクリックします。ここで、いくつかチェックボックスがありますが、その最初の3つ(Bitstream DSD ...、DLNA、DLNAExtra)をチェックします。 最後にもう一回「... Add or configure DLNA servers ...」を押します。 そして、「Audio」の「Mode」を「Original」にし、さらに「Format」を「PCM 24-bit」にせよ、とあるのですが、みっちの場合「Format」は選べませんでした。でもまぁ表示は「PCM 24-bit」となっているので、これでよいのでしょう。以上ですが、けっこう複雑ですね。これを済ませると、JRiverメイン画面のツリーのところに、Micro Renduが自動的に現れます。 この設定でいま使ってみていますが、Audirvanaよりも安定しているようです。もう少しテストが必要ですが。 3.スマートリストSmartlistの使い方 IRiverのスマートリストの機能はAudirvanaのスマートプレイリストsmart playlistに比べて、非常に強力です。何と云っても、フォルダを作って管理できるのがよいです。まず、メイン画面のツリーの「Playlists」のところを右クリックして、「Add Playlist Group」を選びます。これで新しいフォルダができるわけです。とりあえず、「My Smartlists」とか好きな名前をつけます。あとは、どんどんスマートリストを作って足していけばよい、スマートリストのコピー・ペーストもできるので、新たに作成するのも簡単です。 といったところが、JRiver試用の第1日目でした。今のところ、特に不満や問題点はなく、順調に使えています。なお、音質はどうか、という点なんですけど、みっちの場合DLNAサーバーにMicro Renduを使っており、音質はほとんどここ(それと接続されたDAC)で決まっていると考えます。Audirvanaにせよ、JRiverにせよ、こうした使い方では、それぞれのオーディオ・エンジンは全く使われていないと思います。いや、それでも音は違うんだ、という方はおられるでしょうけどね。(汗)まぁ、みっち的にはあまり音質には差が出ないと見ている、ということです。 記事冒頭の画像は、JRiverのメイン画面、左のツリーのところに、今作りかけのスマートリストが見えます。モーツァルトのジャンル別アルバムを指し示すスマートリストを作っているところなんですね。 #
by mitch_hagane
| 2020-05-10 14:28
| 3.音楽
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2020年 05月 09日
ブラームスの変奏曲というと、「ハイドンの主題による変奏曲」Op.56a,bが有名だと思います。これの管弦楽版のOp.56bの方が一般的でしょうけど、Op.56aは2台のピアノ版で、みっちはアルゲリッチとアンゲリッシュが弾いた2012年のルガーノ音楽祭ライブを愛好していますが、その話はそれとして、今日は「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」Op.24の方を聴いてみます。 ルドルフ・ゼルキンのピアノです。1979年1月アメリカはヴァーモント州ギルフォードにおける録音とあります。ゼルキンの自宅はギルフォードだったと思う(そこで1991年に亡くなっている)ので、これは自宅での録音なんですかねぇ。よく分かりません。みっちの持っているのは、はSONYの海外盤です。パリのArt & Son Studioでリマスターされたとあります。(P)(C)は2002年。(ジャケットは、記事冒頭の画像を参照) 小曲ではなく、演奏に30分近くを要するなかなかの大曲です。録音はシンプルな感じで、好ましい印象、響きは少なめです。 カップリングは、セル/クリーヴランドとの協奏曲第1番、1968年4月19日、20日セッション録音です。(この録音の前日4月18日の演奏会ライブ録音盤も発売されてます) 立派な演奏だと思います。第1楽章展開部でのピアノの響き、心に沁みます。 ゼルキンとセルの組み合わせというと、みっち的には、昔クラシックを聴き始めたころ、モーツァルトの協奏曲を聴いて、感激した覚えがあります。そう云えば、最近はあまり聴くことがなかったなぁ、やっぱゼルキンいいなぁ、としばし時間の経過を感じます。 「ヘンデルの主題による...」ですが、こんな話が伝わっています。 1864年のこと、ババリアのペンツィングにあったワーグナーのアパートメントでの夜会に、当時30歳のブラームスが招かれます。ここで、ワーグナーのたっての求めに応じて、ブラームスは「ヘンデルの主題による...」を弾くのです。この曲は、その数年前の1861年に作曲されておりました。この時、ワーグナーは、先輩の(成功した)音楽家として振舞い(笑)、ブラームスには非常に好意的であったようです。ワーグナーは必要に迫られない限り、決してお世辞を云うような人ではなかったと思う(笑)ので、これは本心からだったんでしょうねぇ。2人の出会いは、たぶんこの時が最初だと思います。 #
by mitch_hagane
| 2020-05-09 17:39
| 3.音楽
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2020年 05月 06日
えーっ、どこへも出かけられないので暇です。そうそう、ステレオばかりも聴いてはおられません。(笑)そこで今日は、みっちが今使っているパソコンソフトを紹介してみましょう。パソコンをたくさん持っているので(といってもWindows10機を2台に、MacBookが3台だけですが-笑)さぞ、色々と凄いソフトを持っているのかというと、どっこい実は、ごく安価なものと、無料のソフトしか使ってないのです。(笑) まずはオーディオ関連ソフト: 音楽再生はAudirvana(有料)です。これはMac用を愛用、今ではWindows用もありますね。音楽CDを取り込むのはApple iTunes(無料)をいまだに使っています。フォーマットはALAC(ロスレス)です。タグ編集もiTunesで行います。 FM放送やネット配信される音楽の録音・編集用のソフトとしては、SOUND FORGE Audio Studio(有料)、ノイズ低減やその他の解析用にiZotope RX7(有料)です。(いずれもWindows用)この場合、フォーマットはFLACにしています。たまにネットで楽曲を購入する時もFLACですね。iTunesはFLACが扱えないので、タグ編集はTagscanner(無料)を使っています。 以前はMac用のソフトを使っていましたが、変えました。理由はプリアンプ替わりに使っているFireface UFXのコントロールにはWindows版のソフトの方が優れている、と分かったから。このためFireface UFXにつなぐパソコンをMacからWindowsへ変え、音楽の録音・編集用のソフトもWindows用を買い直す羽目になったわけです。 続いて写真関連ソフト: RAWファイル用にCapture One Express for SONY(無料)、フォト・レタッチ用にAffinity Photo(有料)です。いずれもWindows用を使っています。(製品としてはMac用もあります)Capture OneでRAWファイルを開き、露出、ホワイトバランス、ハイライトやシャドウ部分の補正、あるいは画像スタイルなどの調整を行ったうえで、プログラム連携でAffinity Photoを立ち上げます。ここで必要ならリタッチ等を行い、サイズや画質を整えて、JPEGフォーマットで出力しておしまい、となります。業界標準であるAdobe Photoshop(有料)は古いバージョン(CS6)をいちおう持っておりますが、みっちが使う用途ではAffinity Photoで充分事足ります。 あと、ビューワーとしてFastStone Image Viewer(無料)を使っています。これは大変便利なんですけど、Windows用専用のソフトで、Mac用にはこれに匹敵するような使いやすいフリーソフトがないのが残念です。 読書関連ソフト: これはKindleですね。ハードウエアとして、古いKindle第3世代(Kindle Keyboard)もありますし、iPadやスマホにもいちおうKindleアプリ(無料)は入れてありますが、MacBookにインストールしたKindleが一番綺麗で読みやすいです。パソコン画面は横長なので、2段の段組み表示でいけます。文字も大きいし、検索はできるし、Kindleの中で辞書も引けるし、洋書を読む読書ツールとして、史上最高です。(笑)もっとも心情的には、相変わらず紙の本の魅力には勝てませんが。 ユーディリティ、日常作業用ツール類: Windows用としてWord、Excel、PowerPointという「三種の神器」、Microsoft Office(有料)はいちおう古いバージョン(Office2007)を持ってはいますが、ほとんど使っていません。何か最新のバージョンの文書を開く必要でも生じれば、ネット版のOffice(無料)を使えばよいですし。Mac用としては、標準で付いてくるこの手のソフトとしては、Pages、Numbers、Keynote(いずれも無料)があります。これは昔のいわゆるiWorksですね。Microsoft Officeと比べると、機能的にはずっと少なくて、物足りませんが、何となく見かけの綺麗な、小洒落たドキュメントを短時間で作るには適しています。(笑) みっちの文書作成のメインツールは、Windows機ではEmEditor(有料)、MacではCotEditor(無料)です。これの使い勝手はとても重要です。どちらのエディターも、ほぼ日用品のレベルまで使い込んでいます。文書書きに必須の辞書引きソフトとしては、Mac用のLogophile(有料)を使ってますが、最近ではSeikoの生産中止になった電子辞書DayFiler DF-X901B(DF-X8001互換)を使うことが多いです。メーラーはThunderbird(無料)、ブラウザはGoogle Chrome(もちろん無料)です。 プログラミングはPythonのAnacondaディストリビューション(無料)です。場合によっては、Excelのマクロというか、VBA(Visual Basic for Applications)でもいいです。 CADソフト(2次元CAD)で図面を描きたいときは、Solid Edge 2D(無料)です。 そのほかは、パソコン保護ソフトには、Eset Smart Security(有料)を使っています。あと、バックアップを取るときの高速コピーツールRapidCopy(有料)とか、DVDやBlu-rayを観るときのPowerDVD(有料)とか、ちょこちょこあります。 というところなんですが、有料のソフトも大半は1万円以下、数千円のものが多く、高価なものはありません。記事冒頭の画像は、Tagscannerの画面で、タグ付けが終了したところです。ご覧のとおり、入れているタグの数はごく少数です。これだけのタグでも、Audirvanaのスマートプレイリストを使って、縦横に検索ができ、目的の楽曲に辿り着けます。細かなところですが、手放せないツールです。 #
by mitch_hagane
| 2020-05-06 13:28
| 4.コンピュータ
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