たまにはことさらのテーマもなく、日々の雑感をグダグダと書いてみた、の巻。 |
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2018年 09月 17日
あーっ、最近本もCDも買ってません。いちおう気にとめているのは、いくつかあるのですがね。ということで、最近の雑感を、以下順不同に列挙いたします。 1.フィリップ・プルマンの「ライラの冒険」新三部作、「ダストの書」シリーズですが、第2巻の「The Secret Commonwealth」の発売の告知がまだありません。昨年の秋、第1巻の「La Belle Sauvage」が出たときに、第2巻はもう書き上げてある、とプルマン先生はおっしゃっており、そうだとすると、もうそろそろ予告かなんかがあっても、バチは当たらないんですがねぇ。年内には出て欲しいです。 2.エレーヌ・グリモーさんの新アルバム「Memory」ですが、9月末の発売予定なので、これはもうすぐですね。今回は「おフランスもの」オンリーとなる予定で、みっちの非得意分野ではありますが、11月に聴きに行く予定のグリモーさんのコンサートは、この「Memory」と同じ演目となるようなので、あらかじめ聴いておきたいなぁと。 3.この間買った40年超ものの、Newニッコール55mm F1.2ですが、ヘリコイド・グリスが抜けていたので、ニコン銀座サービスセンターへ持ち込みました。【期間限定】MF旧製品メンテナンスサービス、とかいうのをちょうど今やっているのです。1万円強で買ったレンズのメンテナンスに、また1万円掛けるのか、という話なんですが、レンズ分解となると、どこでもそれ位工賃はとるよ、ということなので、泣く泣く。(悲) それで一週間ほどで上がってきました。ヘリコイドはねっとり・しっとりの感触になり、用もないのにグルグル回したくなります。レンズの清掃も、頑張ってやってくれたようで、なかなか綺麗になりました。絞りの動作も点検してもらい、問題なし。 これでもう、みっちが死ぬまでメンテの必要ないと思います。(笑) 4.いまカメラは、Sonyのα7RIIIとRX100M3の2台だけなんですが、RAW現像のソフトにはPhase One社のCapture One Ver.11を使っています。Sony専用のフリー版なんですけど、正規版にアップしようかなぁと考え中です。なんでも9月25日にCapture Oneは一斉に各版とも値上げするんだそうで、買うなら今だよと云われてます。そうするかなぁ。 あっ、そうそうCapture Oneをもし買われるんでしたら、sonyalpharumors.comで、割引のプロモーション・コードを配布してます。当該サイトへ行かれて、Capture One関連の記事を見れば、すぐにこのコードは出てきます。Capture Oneの販売サイトで、このコードを入力すると、すべて1割引になりますので、お忘れなく。 5.シルヴァン・ヌーヴェルSylvain Neuvelの「巨神計画」Sleeping Giants(2016)ちょっと気になってます。惹句がですねぇ、こんな感じなんです。『少女ローズが偶然発見した、イリジウム合金製の巨大な“手"。それは明らかに人類の遺物ではなかった。成長して物理学者となった彼女が分析した結果、何者かが六千年前に地球に残していった人型巨大ロボットの一部だと判明。謎の人物“インタビュアー"の指揮のもと、地球全土に散らばった全パーツの回収調査という、前代未聞の極秘計画がはじまった。』 ははは、みっち好みの展開ですねぇ。これは「The Themis Files」という3部作になってまして、第2巻「巨神覚醒」Waking Gods(2017)も邦訳されています。第3巻「Only Human」(2018)も出ているのですが、邦訳はまだみたい。 ちょっと出遅れたので、今回は邦訳で第2巻まで読んでから、第3巻原書へ行くかなぁ。これも考え中です。 6.映画「ミッション:インポッシブル フォールアウト」Mission: Impossible – Fallout(2018)は見ないつもりだったのですが、出先でどうしても時間をつぶす必要ができて、やむを得ず見ちゃいました。(汗)まあ、予想どおり出来はC級だったと思います。いや、トム・クルーズのスタントは今回も流石なんですけど、それが凄いからストーリーも面白いかというと、それは違うと思います。イルサ役のレベッカ・ファーガソンは、今回はあまり見せ場がなかったし、新たな謎の女性ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーも、その魅力を十分見せつけるところがありませんでした。 7.あと、お友だちブログで話題になっていた、モーツァルトの後期(というか20番以降の)ピアノ協奏曲について少々。モーツァルトのPコンって、一般に人気があるのは第20番、第21番、第23番、第24番あたり、これに第27番を加えると、一丁上がりという感じです。 でも、みっちはへそ曲がりですから、これに漏れてしまった、第22番、第25番、第26番が、わりと好きなんです。(笑)特に第25番ハ長調、いいです。みっちはアルゲリッチの録音で聴くことが多いです。第25番の第1楽章は同じ調性の第13番のそれと、似かよった雰囲気がたまりません。アルゲリッチという人、とてもモーツァルトの人という印象はないのですが、なぜか第25番だけは録音しているのです。アバドと最後に共演した2013年のルツェルン音楽祭盤が有名ですが、最近は2012年のルツェルン音楽祭盤(スイス・イタリア管弦楽団、ヤチェク・カスプシク指揮)をよく聴きます。 今日は、思いつくまま、止めどなく雑感を書いちゃいました。記事冒頭の画像は、、本文と全く関係なく(笑)、このあいだ松岡美術館で見た、モイズ・キスリングの絵です。ああっ、エコール・ド・パリ。(笑)
by mitch_hagane
| 2018-09-17 21:43
| 0.総合
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