二期会共同制作「さまよえるオランダ人」を橋爪ゆかさんのゼンタで聴きました、の巻。(嬉) |
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2016年 03月 20日
はい、本日は神奈川県民ホールで、「さまよえるオランダ人」を鑑賞いたしました。 これは、正確には『神奈川県民ホール・びわ湖ホール・iichiko総合文化センター・東京二期会・神奈川フィルハーモニー管弦楽団・京都市交響楽団・九州交響楽団 共同制作公演』だそうです。 本日20日の公演は、みっちのかねてからのご贔屓、橋爪ゆかさんがゼンタを歌います。 はい、マチネー公演ですね。入りはまあまあというところ。みっちの席は、3階席の最前列中央でした。 神奈川県民ホールというところは、内外装とも殺風景だし、音の方も残響が少ないです。 しかし、これが幸いしてか、オペラを聴くという点からすると、割と許せます。 まあ、欲を言えばきりがない。(笑) おっと、話が逸れました。 橋爪ゆかさんのゼンタを聴くのは、実は2回目です。この前は1年ちょっと前で、演奏会形式でした。(過去記事参照) そのときは新国立劇場の中ホールでしたから、声量十分でした。 今回、ゼンタが登場する第2幕でやや声が小さくて、あれっ、少し調子が出ていないかな、という感じが。(汗) それでも、第2幕後半のオランダ人とのデュエットあたりから、大丈夫でしたね。良かった、良かった。 神奈川フィルはよく鳴らしていました。序曲なんて、最高だったのでは。男声陣では、オランダ人の青山貴さん、それにエリック役の福井敬さん、何といっても大熱演でした。(愉) 少し、悪口も書きましょう。 演出ですが、ちょっと平凡ですねぇ。(汗) 第1幕から、水夫(舵手)が一人、舞台中央で眠りこけていて、ずっとそのままである。 ははぁん、これは「邯鄲の夢」という方向性を狙っているんだな、とすぐに分かってしまいます。 つまり、全てはこの水夫の夢の中の話であった、という結末です。 で実際、最後まで見ると、何のひねりもなく、本当にそのとおりであったのには、驚きました。(笑) もう、特別の演出なんて考えずに、台本どおりでどうなんでしょうか。今回の演出で、この「邯鄲の夢」の水夫は、まったく余計なものだった気がいたします。 冒頭画像は、本日の会場風景。ポスターに出演者のサインが、書かれています。 あれっ、橋爪ゆか様のサインが小さくて見えないじゃないかぁ。 では、これを。(笑) 最後に、本日のキャストです。 二期会共同制作「さまよえるオランダ人」 オランダ人:青山 貴 ダーラント:妻屋秀和 ゼンタ:橋爪ゆか エリック:福井 敬 マリー:小山由美 合唱:二期会合唱団・新国立劇場合唱団・藤原歌劇団合唱部 管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団 指揮:沼尻竜典 演出:ミヒャエル・ハンペMichael Hampe 装置・衣裳:へニング・フォン・ギールケHenning von Gierke 会場:神奈川県民ホール 日時:2016年3月20日午後2時~
by mitch_hagane
| 2016-03-20 22:06
| 3.音楽
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